倉敷市立精思高等学校とストライプインターナショナル社(岡山市北区)が共同製作したポーチが完成し、6月7日に同社で納入式を行った。
納入式では、商業クラブの生徒3名が200個のポーチを受けとった。ポーチには、被災地の復興を願ったキャラクターがプリントされている。今後、岡山市や倉敷市のイベント等での販売を計画している。
同社とは2011年度より共同で東日本大震災復興支援活動を行っており、今回の商品についても収益金を被災地に寄贈する予定である。
「キッズビジネスパークin岡山」のボランティアスタッフとして岡山東商業高校の生徒が参加しました。
8月2日(火)に東京武道館で行われた全商協会主催第63回全国高等学校珠算・電卓競技大会に出場しました。珠算・電卓総勢約500名の参加で、さらに今年は大ホールでの大会で相当な緊張感があり、手が震えながら競技した部員もおりましたが、下記の成績を収めることができました。電卓の団体入賞は岡山県勢2度目で、団体8位は過去最高の成績です。また、個人でも3等に入賞し、他の生徒もあと1問正解していれば入賞することができた点数をとり、練習の成果を十分に発揮することができた大会になりました。団体メンバーのうち2人は2年生なので、次回の大会でさらなる上位を目指して練習に励みたいと思います。
【出場者】珠算の部 田本 悠紀野
電卓の部 三船 真輝 田尻 知加 近藤 歩
【成績】 電卓の部 団体総合8位
個人総合3等 田尻 知加
種目別伝票算佳良 田尻 知加
会計分野研究委員会では、毎年5回程度の教員対象簿記学習会を開催しています。
今年度は、平成28年度より日本商工会議所簿記検定試験2級の出題範囲が順次変更されることから、新出題範囲に対応した内容で学習会を実施しています。
第1回目の学習会を、9月10日(土)に岡山県立倉敷商業高等学校で行いました。
「日商簿記検定2級 28年度追加論点 まとめ」(役務収益・役務費用、クレジット売掛金、電子記録債権債務、ソフトウェアなど)について実施しました。
参加された約25名の県内の先生方も、熱心に学習されており、生徒に指導する際のイメージを膨らませることができたのではないでしょうか。
7月30日(土) 岡山商科大学附属高校を会場に、経済時事問題学習会を実施し、12校180名の生徒が参加しました。
9:20 開会行事
9:30 演習「推薦、AO入試で合格するための対策講座」
~大学教員が合格させたい「志望理由書」「面接」「小論文」とは~
講師 香川大学アドミッションセンター 准教授 山崎 裕正 先生
11:10 講義「グローバル経済の中の日本 これからの君たちに求められる力」
講師 東京都立大田桜台高等学校 校長 酒寄 誠 先生
(元フランス日産株式会社代表取締役社長 等歴任)
12:30 昼食
13:00 演習「実践!ジグソーを体験しよう!」
講師 岡山県立津山商業高等学校 校長 槇野 滋子 先生
岡山県立林野高等学校 校長 三浦 隆志 先生
14:40 実践「小論文を書こう!」
16:10 閉会行事
16:30 終了
午前中は講話、午後からは小論文の演習を行いました。小論文の演習では、UNOICHI(ウノイチ)実行委員長の小倉理史さん(玉野商業高校出身)をお迎えし、「地域再生」に関するパネルディスカッションを行いました。その後、グループで意見をまとめて、小論文を書く際に役立つ思考法を学びました。
7月20日(水)・21日(木) 岡山東商業高校を会場に、商協イングリッシュ・キャンプを開催し、シンガポール研修に参加する10名を含め、7校21名が参加しました。
講師に、立命館大学 山岡憲史教授、ノートルダム清心女子大学 広瀬佳司教授、LEAD English Academy 藤田祐美代表、岡山県立津山東高等学校 宮島宏幸先生、ALTのReginald Tamse先生、Kristen Hargis先生、江田ジェニファー先生を迎え、英語漬けの2日間を過ごしました。
8月にシンガポール研修を控えた生徒にとっては、顔合わせの場となり、アクティビティの中で仲間作りもできたようです。
9月の全商英検対策もあり、意識付けができました。また、英語に対する興味・関心を深め、もっともっと英語が勉強したいと、参加後に進路希望を変更した生徒もいます。
この研修をきっかけに、ますますグローバル化に対する理解や対応を考えていってほしいと思います。
第46回 岡山県高等学校商業教育研究大会
と き 平成28年8月19日(金)
ところ ピュアリティまきび
8月19日(金)第46回岡山県商業教育研究大会が「『地方創生』を鑑みての地域活性化・地域再生を目指す商業教育の推進 」の大会テーマのもと、商業教育に携わる161名の参加で盛大に行われました。
午前中は、朝日大学 教授 服部哲明 先生(前県岐商校長)の講演であった。「商業教育の可能性を求めて」と題して、岐阜県の教職での経験をもとに貴重なお話をいただいた。私たちに「やる気」を起こさせる素晴らしいお話でした。
午後は、会計分野研究委員会、ビジネス情報研究委員会、商業主任会の分科会が行われた。それぞれのテーマのもと、これからの商業教育について熱く議論されました。
日 程
1 開 会
2 講 演
演題「商業教育の可能性を求めて」
講師 服部 哲明 氏
朝日大学 教職課程センター長 教授
3 分科会
<会計分野研究員会>
〇テーマ「魅力ある会計のアプローチと展開~思考力・判断力・表現力を育成するための教材開発~」
<ビジネス情報分野研究委員会>
〇テーマ「新学習指導要領を見据えた情報関連科目の研究と実践~情報関連科目における指導力の向上~」
<商業主任会>
〇テーマ「地域創生は『課題研究』からはじまる~フィールドワークでの指導と評価の疑問点を解決します~」
4 分科会報告
5 一校一品1分間CM
内地留学報告
〇平成27年度産業・理科教育教員派遣研修(産業教育内地留学)
岡山県立大学情報工学部
岡山県立笠岡商業高等学校 教諭 髙木 康正
6 指導講評
7 閉 会
1 主 催 岡山県高等学校商業教育協会
2 目 的 商業(ビジネス)教育振興のための研究協議・情報交換
3 会 場 岡山県立岡山東商業高等学校 同窓会館 3階
4 日 時 平成28年7月5日(火) 13:30~17:00
5 日 程
(1)開 会
岡山県高等学校商業教育協会理事長挨拶
岡山県立岡山東商業高等学校 校 長 吉 田 信
(2)議長選出
(3)議 事
ア 報 告
平成28年度全国商業高等学校長協会 春季研究協議会報告
岡山県立倉敷商業高等学校 校 長 林 嘉 樹
イ 協議・承り事項
「地域創生のための『課題研究』のありかた」
ウ 分科会
エ 分科会報告
オ その他
(4)閉 会
岡山県高等学校商業教育協会副理事長挨拶
岡山県立笠岡商業高等学校 校 長 岡 田 哲 朗
★ 以上第1回の主任会では34名の先生方が参加し、協議題では活発な意見を交わすことができました。
会計分野研究委員会では、毎年大変ご好評をいただいております「教員対象簿記学習会」を本年度も実施いたします。今年度の内容は、「日商簿記検定2級」です。今年度より日本商工会議所簿記検定試験2級の出題範囲が順次変更され、今後、高校生の取得は難しくなると予想されます。そのため、その変更内容について、いち早く先生方に知識を深めていただきたいと考えています。多くの先生方のご参加をお待ちしております。