第2回 「観光探求セミナー」の実施
期日:令和2年9月11日(金)
目的:商業(ビジネス)教育が担う観光ビジネスに寄与する人材育成を目指す。コロナ禍における地域や日本の観光事情をより深く理解し、探求する機会とする。
場所:各学校
※オンライン会議システム「Zoom」を使用しての研修
講師:中国経済産業局 企画調査課 住田 由香 氏
ファシリテーター:倉敷商業高等学校 教諭 川崎 好美 先生(マーケティング分野研究委員会)
参加者:122名(生徒 8校75名 教員25名 一般22名) オンデマンド 162名
生徒の感想:データ分析にお金をかける理由が根拠に基づいて行動するためという話が心に残りました。授業中や、作文を書く時、先生方に根拠を示せとよく言われます。私は根拠を示すのが苦手です。自分の意見は書けるけど、根拠に基づいた意見を書くのはなかなか難しいです。根拠は、たくさんのお金をかけてもいいくらい大切なものだということが分かりました。(岡山南)
高校生として、SNSなどを利用して、若者が求める観光ビジネスのあり方を研究してみたいです。AISAS理論のS(検索)からA(行動)までに行くのが最も難しいと言われていたので、興味のあるものをS(検索)して、どのようなものならA(行動)に移してもらえるのか、ということももっと詳しく学んでみたいなとも思いました。観光客を増やすために今の準備期間だからできることを、しっかりと考えてみたいです。(倉敷翠松)
西大寺高校の様子 岡山南高校の様子
第1回 「観光探求セミナー」の実施
期日:令和2年8月20日(木)
目的:商業(ビジネス)教育が担う観光ビジネスに寄与する人材育成を目指す。コロナ禍における地域や日本の観光事情をより深く理解し、探求する機会とする。
場所:各学校
※オンライン会議システム「Zoom」を使用しての研修
講師:岡山県観光連盟 誘客促進グループ 松本 陸幸 氏
ファシリテーター:倉敷商業高等学校 教諭 川崎 好美 先生(マーケティング分野研究委員会)
参加者:126名(生徒 8校97名 教員15名 一般14名)
生徒の感想:観光ビジネスをよりよくするためには、第一に「お客様の声」を直接聞くことだということが大切だということを学ぶことができました。今はコロナの影響で、さまざまな観光地に行くことは難しいですが、この期間を利用して、興味のある観光地などを調べたり、どのような観光ビジネスのあり方がふさわしいのかなどを自分なりに考えるということにチャレンジしてみたいです。(西大寺3年)
観光を知り、より発展させるためには、データをただ読み取るだけでなく、そこから考察し、問題点を知り、解決法を導き出すことが重要だということが分かった。また、様々なデータを比較することの意義を知れた。同じデータを見ているのに、松本さんは私では到底及ばなかったところまで考察されていた。現場経験の有無が違いを生んでいるのかもしれない。観光という活動について、私たち高校生にできることがあると知ることができた。(倉敷商業3年)
岡山東商業高校の様子 倉敷商業高校の様子
倉敷翠松高校の様子