令和元年度学習基盤としての情報活用能力育成を意識した授業づくり研修講座(商業)
2019年07月18日(木)
7月3日(水)岡山県総合教育センターにて、岡山県総合教育センター情報教育部とビジネス経済分野研究委員会の共催で、商業科の先生24名に参加いただき「情報活用能力育成を意識した授業づくり研修講座」を開催しました。
午前中は、岡山県総合教育センター情報教育部 伊藤稔文指導主事による「新学習指導要領と情報活用能力育成について」の講義と当分野 安東真美教諭(岡山県立和気閑谷高等学校)の実践報告、午後からは鳴門教育大学大学院准教授泰山裕先生による「思考ツールとワークシートを効果的に活用した授業づくり」の講義・実習がありました。
泰山先生の講義の中では、フィッシュボーンやクラゲチャート等の思考ツールを体験した後、実際にビジネス経済分野の科目の「どの単元で」「なにを目的に」思考するのかを考えて授業づくりをしました。思考ツールを使うことが目的になってしまわないように「どんな力をつけさせたいのか」をしっかり考えることが重要だということを再確認できました。生徒の「考える」をサポートをする思考ツールを今後も効果的に授業に取り入れ、生徒の情報活用能力育成に役立てていきたいです。